真っ黒な外皮と、しゃりっとした赤い果肉が特徴で、北海道当麻町特産の「でんすけすいか」の初競りが19日、札幌市と旭川市の卸売市場で開かれ、最高値は旭川で落札された1玉70万円となった。札幌では60万円だった。過去最高は2019年の75万円。
最高値で落札したのは道内でスーパーを展開する「道北アークス」(旭川市)。近く旭川市内の店舗で試食として振る舞う。同社に青果を卸す「カネモ」(同市)の佐々木智康さん(33)は「暑い夏をおいしいでんすけすいかを食べて乗り切って」と笑顔を見せた。
当麻農業協同組合(JA当麻)によると、札幌で186玉、旭川で111玉が競りにかけられた。出来栄えは良好で、糖度も十分だという。収穫のピークは7月中旬。今年は4万玉の出荷を見込み、売り上げ目標は1億8千万円としている。
減反政策が進む中、米に代わる農作物として生産が始まった。田を助けるという意味を込めた「田助」などに由来する。
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