【ニューヨーク共同】オバマ元米大統領の業績を展示した複合施設「オバマ大統領センター」が中西部イリノイ州シカゴで完成し、18日に開所式が開かれた。約7万8千平方メートルの広大な敷地に博物館が入った8階建ての建物やホール、体育館が立ち並び、市の新たなランドマークとなりそうだ。19日から一般公開。
米大統領は退任後に公文書を保管する大統領図書館をつくるのが慣例。オバマ氏は初めてオンライン上にデジタル図書館をつくり、別途、民間運営のセンターを建設した。博物館ではオバマ氏が初の黒人大統領に当選した2008年の大統領選や、在任中の夫妻の活動などを展示している。
総工費は約8億5千万ドル(約1370億円)で大半は寄付で賄った。
オバマ氏は開所式で演説し「センターが民主主義がいかに特別で貴重か確認する場になることを願う」と強調。互いへの信頼や投票の意義を見失えば、政府を私物化する「最も冷酷な者に扉を開けてしまう」と述べた。
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