18日、夕食会を終え、パリ郊外のベルサイユ宮殿を出るトランプ米大統領(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米国がイランと正式署名した覚書を巡り、米国では17日、野党民主党に加え、与党共和党からもトランプ大統領の対応に疑念や批判の声が上がった。「数十年で最悪の外交上の失策だ」。共和党のカシディ上院議員は激しく批判した。

 かねてトランプ氏と距離を置いてきたカシディ氏はX(旧ツイッター)で、イランが核開発の野心を捨てていないと指摘。ホルムズ海峡封鎖の脅しに効果があることを学び、将来的に利用し続けるとの見方も示した。

 覚書では、イランの凍結資産解除やイラン復興のため3千億ドル(約48兆円)規模の資金を調達する内容も盛り込まれた。