神奈川県横須賀市の米海軍横須賀基地に侵入したとして、日米地位協定に伴う刑事特別法違反などの罪に問われた元住友商事社員の水野圭隆被告(46)に横浜地裁は18日、拘禁刑10月、執行猶予3年(求刑拘禁刑10月)の判決を言い渡した。
高橋康明裁判官は判決理由で、正当な理由なく基地に2回入り「刑事責任は軽くない」とした上で、反省の態度を示し、妻が指導監督を約束していることを考慮したと述べた。
被告は初公判で起訴内容を認め、小学生の頃から米軍家族とふれあい、米国の大学で幹部候補生のプログラムを受けるなど憧れを抱いていたと説明。検察側は同日の論告で、偽造されたIDカードを使って複数の米軍施設に約30回侵入したと指摘した。
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