犯罪被害給付制度に基づく事件の遺族らへの2025年度の給付金は、総額約13億3千万円(前年度比約3億6千万円増)だったことが18日、警察庁のまとめで分かった。被害者1人当たりの遺族給付金の平均額は約881万円(同約306万円増)。24年6月の制度改正で、遺族に支払われる給付金の最低額が底上げされた。

 遺族給付金は、被害者103人の遺族169人に対して支給が決まった。そのうち新制度が適用されたのは被害者67人の遺族102人で、事件発生が改正前で旧制度が適用されたのは被害者36人の遺族67人。被害者1人当たりの平均額はそれぞれ約1120万円、約435万円だった。