【サンパウロ共同】サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会で母国アルゼンチンの中心選手メッシの勇姿を生で見ようと、自転車で同国から米国まで1万6千キロ以上を9カ月かけて走り抜いた3人組のファンがいる。16日に初戦を無事観戦し、メッシのハットトリックを目撃。共同通信の取材に「本当に信じられない。何でも可能にする本物のスターだ」と喜びを語った。
アルゼンチンのナシオン紙や米メディアによると、弁護士ミゲル・シリオさん(56)と友人2人は「メッシにとって最後のW杯になるかもしれない。見逃すわけにはいかない」と昨年8月、アルゼンチン中部グアレグアイチュを出発。テントや寝袋を積んだ自転車で1日96~145キロを走り、シリオさんは合間にテレワークで仕事も続けた。
南米ではパラグアイやボリビアの内陸部からペルーなど太平洋側を走破。エクアドルでは刑務所暴動、コロンビアでは爆弾テロに遭遇して一時的に避難したことも。パナマからメキシコへと中米を縦断して5月に米国に入った。
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