兵庫県内の障害福祉事業所で昨年6月、女性職員=当時(16)=が利用者を制止したところ暴行容疑で逮捕され、体調が悪化して半年後に死亡する事案があり、遺族が17日、捜査は違法だったなどとして国と県に約1億円の損害賠償を求め神戸地裁に提訴した。女性は体調悪化後に釈放され、不起訴になった。遺族は「事実を教えてほしい。娘に謝ってほしい」と訴えた。
訴状によると昨年2月、女性は他の人にかみつこうとする利用者を止めようと、あごに手を添えた。目撃した別の利用者が虐待として自治体に申告。かみつこうとした利用者側も被害届を出し、女性は同6月に暴行容疑で逮捕された。
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