【カイロ、ヒューストン共同】サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会で、40年ぶりのW杯出場となるイラクが16日、ノルウェーとの初戦に臨んだ。国はこの間、湾岸戦争やイラク戦争、過激派組織「イスラム国」(IS)の伸長による混乱を経験した。「メソポタミアのライオン」の愛称を持つ代表チームの出場は、市民にはつらい過去に終止符を打つ希望の象徴でもある。
人口約4700万人のイラクはイスラム教シーア派、スンニ派、クルド人ら複数の宗派や民族が共存し、石油が経済の柱の一つだ。
「イラクは成長している。W杯出場によって確認された」。北部アルビルのクルド人運転手ムハンマドさん(36)は、フセイン独裁政権やイラク戦争の頃と比べ、国は「はるかに良くなった」と話す。イラク外交筋は「W杯出場が現在のイラクのイメージを(世界に)伝える助けになることを願う」と語った。
16日の初戦はノルウェーの“怪物”ハーランドに苦しめられ、初勝利は逃したが、米ボストン郊外のスタジアムには多くのイラクファンも駆けつけた。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする
