【モスクワ共同】ロシア中部タタルスタン共和国を拠点とするロシア有数の石油企業「タトネフチ」は16日、国内の給油所で燃料の販売制限を始めたと明らかにした。インタファクス通信などが報じた。これまで首都モスクワ周辺でも石油大手の給油所で販売制限措置が取られたが、拡大した形。ウクライナ軍による製油所攻撃が燃料供給に影響しているもようだ。
タトネフチは産油国ロシアで生産量が5位前後で、国内で約800カ所の給油所を展開するとされる。同社によると、ガソリンは自動車の場合、1人30リットルに制限された。ディーゼル燃料も自動車60リットル、トラック300リットルまでとなった。タタルスタン共和国にあるタトネフチの最大規模の製油所が今月12日に攻撃を受けて損傷していた。
一方、16日朝にはウクライナ軍の無人機攻撃を受けたモスクワ南東部の大規模製油所で火災が発生し、ロイター通信によると操業停止となった。
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