「当事者意識が不可欠」と訴える曽我部会長

 建物の老朽化と所有者の高齢化という「二つの老い」に直面し、維持管理が行き届かなくなる分譲マンション問題が宇都宮市内でも顕在化している。今後、同様のマンションの増加が懸念される中、県マンション管理士会の曽我部洋水(そがべひろお)会長(77)に課題や対処法を聞いた。

 -マンション管理士とは。

 「マンションの区分所有者で構成する『管理組合』から、管理運営の問題や維持・修繕の進め方などについて相談を受け、法律や規約に基づいて助言や指導を行っている。管理組合と請負契約を結んで業務を行う管理会社とは異なり、