16日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸し、取引時間中に初めて7万円台に乗せた。4月に6万円を突破してから2カ月足らずで大台を塗り替えた。日銀が市場の想定通りに利上げを決めた安心感から人工知能(AI)半導体関連銘柄の一角が買われ、相場を押し上げた。終値は前日比87円00銭高の6万9404円50銭となり、最高値を更新した。
東証株価指数(TOPIX)は8・46ポイント安の3991・14。出来高は22億8101万株だった。
午前中は売り買いが交錯し、一進一退の展開だったが、午後になり日銀の利上げ決定が伝わると買い注文が優勢になった。一時700円超上げ、7万0020円68銭まで値を上げた。7万円に乗せた後は、利益を確定する動きが出て上げ幅を縮めた。
野村証券の沢田麻希ストラテジストは「今後、原油価格が中東混乱前の水準まで下がれば、平均株価はさらに上昇が見込まれる」と話した。
米国とイランの戦闘終結に向けた合意を受け、前日の米国株式市場では主要株価指数がそろって上昇したことも追い風になった。
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