業界団体「日本アニメフィルム文化連盟」は、アニメの作り方を解説するオリジナル作品「ほくとと影マル」を制作した。アニメ分野の教育機関では、著作権の関係でアニメの原画などの中間素材を教材に使うことが難しいため、本作を活用してもらうことを想定しているという。
「ほくとと―」は約4分30秒で、プロのアニメーターを目指す「忍者犬の影マル」が、制作現場を訪問。紙を重ねて原画の線をなぞり整える「トレス」に挑戦するストーリー。海外に委託することの多い動画や仕上げの工程も全て国内で制作した。一般向けにユーチューブで公開している。
同連盟は、動画の技術や知識を測る「アニメータースキル検定」を実施し、業界の技術向上を目指しており、本作に関わる原画などは検定の教科書にも掲載されている。
同連盟の事務局長の福宮あやのさんは「多くの方にこのアニメで学んでもらい、次世代の制作を担う人材となってくれることを期待しています」と話した。
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