【ロサンゼルス共同】サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の初戦に合わせ14日に米国入りしたイラン代表は、ビザ(査証)を発給されなかった一部スタッフを帯同できなかった。チーム関係者が共同通信の取材に応じ、スタッフ全員がそろわないことに選手が「動揺し、失望している」と語り、国際サッカー連盟(FIFA)に対応を求めた。
ビザが出ていないのは13日時点で、アナリストや用具担当者ら計12人に上った。自身にも発給されていないと明らかにした関係者の男性は、米国とイスラエルによる2月のイラン攻撃以降、別のFIFA関連行事の際は米国ビザが出たとして、今回入国が認められなかった理由が「全く分からない」と、いらだちを見せた。米国が敵視するイラン革命防衛隊と自身の関わりを否定した。
この男性によると、15日に初戦を迎えるイランは当初、試合2日前の入国を計画したが、14日以降の入国しか認められなかった。スケジュールが過密になり、選手らのコンディションに影響する可能性がある。
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