石川県は15日、能登半島に位置する同県羽咋市で14日に国の特別天然記念物トキ10羽が新たに放鳥されたと発表した。5月31日に本州で初めて放鳥された8羽と合わせ、新潟県の佐渡島から移された18羽が全て放たれた。
石川県によると、今回の10羽は5月31日から仮設ケージで飼育し、周囲の環境に慣らしてきた。6月14日は午前9時半にケージを開放し、午後3時5分ごろまでに全てのトキが飛び立ったという。今後、GPS端末で位置情報を把握する。
5月31日に放鳥された8羽はこれまで石川県内のほかに富山県西部でも確認されている。環境省は2022年、生息地を広げるため、広い水田や森林がある能登と島根県出雲市を放鳥の候補地に選んだ。
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