長崎原爆の熱線や爆風に耐えて生き残った被爆クスノキの苗木の植樹式が13日、椙山女学園中学・高校(名古屋市千種区)で開かれた。植樹は同校の高校生だった3人が発案した。3人はそれぞれ「クスノキがこれからも成長していくように、平和への思いも大きく育ち続けてほしい」などとあいさつした。
生徒や卒業生ら数十人が見守る中、長崎市の爆心地近くにあるクスノキの苗木1本がロータリーに植えられた。参加者から「大きく育ってね」と声が上がった。
きっかけは1945年6月に米軍が名古屋市を爆撃し2千人以上が亡くなった熱田空襲。同校の生徒や教員ら18人が犠牲になったことを受け、長崎市への修学旅行を長年続けてきた。
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