再審制度を見直す改正刑事訴訟法の政府案が今国会で成立する公算が大きくなる中、冤罪をなくすための改正を求めるイベント「ウメダアクション」が13日、大阪・梅田で開かれた。政府は冤罪当事者らが求めた証拠の全面開示などを盛り込まず、静岡県一家4人殺害事件で再審無罪となった袴田巌さん(90)の姉ひで子さん(93)は「思うようにいかなかった」ともどかしい思いを語った。
JR大阪駅前の特設ステージに登壇したひで子さんは、要望が完全に盛り込まれていない政府案を「(理想の)50%くらい」と評価。「良い証拠も悪い証拠も全部出すのが裁判だ」と全面開示の必要性を強調した。
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