サッカーワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の開催を受け、外務省が現地で観戦する邦人の安全対策を強化している。日本代表の試合があるサッカースタジアム近くに臨時事務所を開設し、治安情報などを発信する特設ページも公開。「情報収集して安全安心に試合を楽しんで」(茂木敏充外相)と呼びかけている。
日本代表戦は米ダラスで14日(日本時間15日)と25日(同26日)、メキシコ・モンテレイで20日(同21日)に実施される。史上初の3カ国開催に伴う混乱が予想され、同省の臨時事務所で試合前日から翌日までの3日間、旅券紛失や事件・事故など不測の事態に関する相談を受け付ける。
特設ページではスタジアム入場時の注意事項や多発している犯罪の情報、在外公館の連絡先を紹介。現地の事故や自然災害など緊急情報をメールで受け取れるサービス「たびレジ」への登録も案内している。
2030年W杯も複数国による共同開催となる予定だ。外務省幹部は「今大会での臨時事務所の運用経験を次に生かしたい」と語った。
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