【ワシントン共同】訪米中の台湾最大野党国民党の鄭麗文主席(党首)は12日、ワシントンで記者会見し、台湾の独立を望まない考えを示したトランプ大統領と「立場は一致している」と強調した。米国では鄭氏の親中路線への警戒感が根強いが、米側との交流で解消されたと主張した。米政権高官と接触したかどうかは明言を避けた。
中国が台湾の頼清徳政権を独立派と見なし対立する中、鄭氏は4月に訪中し習近平国家主席と会談。訪米で米中双方にパイプがあるとアピールしたい考えだが、米政権の関心は高くない。
鄭氏は米国で9人の米議員と面会し、シンクタンクと意見交換したと説明した。台湾の内外で「私が中国共産党の同類だとレッテルを貼る者がいる」といら立ちをあらわにしつつ、習氏を「穏やかで非常に誠実だ」と称賛する場面もあった。
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