千葉音声研究所(千葉市)が「赤ちゃんがすぐ寝る音楽」をホームページで無料公開している。代表理事の村岡睦稔さん(45)の「育児に悩む親の助けになりたい」との思いから開発された。利用者からは「即寝だった!」「ギャン泣きの子が泣きやんだ」などの声が多数寄せられ、評判は上々だ。
波打ち際にいるかのような静かなノイズ音とオルゴールの音色が耳を通り抜ける―。村岡さんによると、約14分の音楽を公開したホームページのアクセス数は2週間で約35万回に上った。
研究所では主に裁判で証拠資料となる音声の鑑定を請け負う。扱うのは殺人事件や交通事故、学校でのいじめなどの現場で録音された多岐にわたる内容だ。赤ちゃんの泣き声に悩み、育児ノイローゼや産後うつになり虐待につながる事例もあったという。
「親を助ける方法がないだろうか」と考えていた村岡さんにテレビ局から依頼があり、引き受けた。
全ての赤ちゃんに効果があるわけではないとした上で「30分でも休みたい。そんな親御さんや、保育園などで広く使ってほしい」と話す。公開は6月末まで。
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