【ワシントン、イスタンブール共同】トランプ米大統領は11日、イランとの戦闘終結の前段階となる覚書の締結に向け最終調整しており、早ければ週末に署名できる可能性があると記者団に主張した。予告していた11日の3日連続となるイラン攻撃の中止も交流サイト(SNS)で表明。一方、イランのバガイ外務省報道官は「合意内容はまだ最終決定していない」と反論した。実際に締結に至るかどうか不透明。
トランプ氏は戦闘終結への協議内容を「イラン指導部の最高レベルが承認した」と主張した。ただ米ニュースサイト、アクシオスは、イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師は了承していないとみられると伝えた。
トランプ氏はホワイトハウスで記者団に、覚書の署名式を欧州で開く可能性がありバンス副大統領が対応すると語った。アクシオスは、スイス・ジュネーブでの開催に備え米軍機が機材を積み欧州に向かったと報じた。
イランメディアによるとバガイ氏は、覚書の主要部分はまとまったと言及する一方、米国が協議を通じ「立場を変え続けてきた」と批判した。
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