【ワシントン、カイロ共同】米中央軍は10日、イラン国内の複数の標的に2日連続となる攻撃を実施したと発表した。トランプ大統領は、イランが戦闘終結に向けた交渉を引き延ばしていると批判し「激しくたたく」と予告していた。イラン国営テレビによると軍事当局は11日、対抗措置として、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡で全てのタンカーや商船を対象に封鎖を宣言。革命防衛隊は通航を試みた2隻を攻撃したと主張した。応酬で停戦が不安定化する恐れがある。
米ニュースサイトのアクシオスは米当局者の話として、米軍の標的はイラン南部の防空施設やレーダー、無人機の指揮統制設備を含むと報じた。
イランメディアによると、南部ホルムズガン州の複数の場所で爆発音が聞こえ、首都テヘラン郊外の空港でも防空システムが作動する音がした。革命防衛隊は米軍の戦闘機に対し防空ミサイルを発射し、軍事当局は米海軍第5艦隊司令部があるバーレーンを無人機で攻撃したとした。被害など詳細は不明。
米中央軍によると、攻撃は自衛目的で「イランの継続的な攻撃への対応」だとした。
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