NTTは10日、光技術を用いた次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」の普及加速に向け、国内外の20社超が出資する投資ファンドを設立すると発表した。NTTが主導して約800億円を集め、米国を中心とした新興企業に資金を投じる。出資先の知見を活用し、省電力で高速かつ大容量の通信が可能になるアイオンの性能をさらに高める狙いがある。
ファンドには、三菱UFJ銀行など3メガバンクやソニーグループ、東芝、KDDIといった日本企業に加え、韓国サムスン電子などの海外企業も出資を予定。NTTは160億円程度を拠出する。拠点は米シリコンバレーに置き、光技術や人工知能(AI)関連の先端分野を手がける企業に投資する。
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