【ジュネーブ、ナイロビ共同】世界保健機関(WHO)幹部は9日の記者会見で、エボラ出血熱が広がるアフリカ・コンゴ(旧ザイール)東部で約5千人の接触者を6日時点で特定し、追跡調査を実施していると発表した。連絡が取れた接触者は62%に達したと説明。まだ十分ではないが、対応は「着実に進展している」との認識を示した。
WHOは流行を抑えるため、今後数週間でこの割合を90~95%に引き上げることを目指している。3日時点では約45%にとどまっていた。コンゴに100人以上の職員を派遣し、現地当局の対応を支援しているという。
WHOによると、コンゴでは550人の感染が確認され、死者は101人。隣国ウガンダでも19人の感染が確認され、うち2人が死亡した。
コンゴでは検査態勢の拡充が進み、疑い例について24時間以内に検査結果を得ることができるようになったという。これまでは検査に時間がかかり、疑い例が積み上がる結果となっていた。疑い例は一時、千人を超えていたが、現在は約100人となっている。
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