6月10日の「時の記念日」を前に、シチズン時計(東京)が20代以上の働く男女400人に、どれくらいの時間で動画広告を「長い」と感じるか尋ねたところ、「30秒」との回答が全体の39・5%で最多だったことが分かった。それより短い秒数を答えた人も含めると8割超に達し、担当者はショート動画の広がりで「タイパ(時間対効果)重視の傾向が広告視聴にも表れたのではないか」と分析している。

 同社の調査によると「30秒」に次いで「15秒」(22・3%)が多く「10秒」は14・3%、「5秒」は5・3%だった。一方「1分」(13・8%)や「それ以上」(5・0%)との意見もあった。

 LINE(ライン)の返信が遅いと感じるのは「翌日まで(返ってこない)」が30・3%でトップ、「当日中」は27・3%で次に多かった。「1時間」(12・3%)や「15分」(3・8%)、「5分」(1・8%)など時間が短くなるほど少数となり、即時返信を前提としないコミュニケーション感覚が広がっている状況がうかがえた。