カンボジア北西部ポイペトを拠点とする詐欺組織の運営に関与したとしてタイ警察が拘束した日本人の30代の男を巡り、男が中華系幹部らに指示を出す上位の立場だったことが8日、愛知など6県警合同捜査本部への取材で分かった。捜査本部によると、海外拠点では中華系幹部が組織を管理することが多く、日本人が上位者となる構図は珍しいという。
この拠点では中華系幹部らの下で特殊詐欺に関与したとして捜査本部が昨年、日本人29人を逮捕した。拘束された男には日本で逮捕状が出ており近く強制送還される見通しで、組織の全容解明に向け捜査を進める。
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