豊田通商の今井斗志光社長(60)は8日、名古屋市で報道各社のインタビューに応じ、中東情勢の緊迫化に伴う石油関連製品の価格高騰を踏まえ、産業界全体の調達に占める中東への依存度の低減が重要だとの考えを示した。「サプライチェーン(供給網)の強靱化と柔軟化がキーワードだ」と話し、代替輸送ルートの確保などを重視する姿勢を見せた。
日本はプラスチックなど幅広い製品の原料となるナフサの多くを中東からの輸入に頼り、中東情勢悪化による「影響が大きい」と語った。地政学リスクの高まりを受け、供給網を強化する動きは加速すると見通した。
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