宮城県塩釜市の仙台塩釜港に停泊していた宮城海上保安部の巡視船から重油が流出した問題で、第2管区海上保安本部が、養殖ワカメなどの水産物の被害を受けた漁業者に対する賠償金の一部を今月中にも支払うことが8日、同本部への取材で分かった。
塩釜市漁業協同組合によると、今月2日に第2管区海上保安本部の関係者が漁協を訪れ、4月分のワカメ被害額約8560万円分に関する示談協定書案を示した。漁協側も受け入れる方針。漁協幹部は「5月も損害が出ている。一刻も早く支払ってほしい」と訴えている。
また同本部は、事故原因の調査結果と再発防止策についても今月中に公表するとしている。
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