被爆者の氏名や死没時の年齢が記される「原爆死没者名簿」の合同記帳が7日、広島市で始まった。記帳者は80代の被爆者2人と、今年初めて一般公募して選ばれた10~70代の14人の計16人。緊張した表情を見せながら、それぞれ、筆で一文字ずつ丁寧に書き込んでいった。
1952年に初めて名簿を記帳した20人のうちの1人、伊藤恒子さん(92)=同市佐伯区=が会場を訪れ、戦争を二度と起こさないと誓いながら書いてきたという自身の思いを振り返りながら「世界の平和を願いつつ、いつまでも書き継いで平和のバトンを次へとつないでほしい」と激励の言葉をかけた。
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