【バンコク共同】タイ警察のタッチャイ副長官は6日、詐欺組織の運営に関与した疑いがある日本人の男(39)を拘束したと明らかにした。カンボジア北西部ポイペトの拠点で特殊詐欺に関与したとして愛知県警が日本人29人を昨年8月に逮捕した事件で、タイから遠隔で統括役を担っていた疑いがある。日本で逮捕状が出ており、近く強制送還する。
タイ警察は、男が東南アジア各地に拠点を築く詐欺組織の一つで運営側にいた主要人物で、組織の中国人幹部らと協力していた可能性があるとみている。男は数年前から首都バンコクに住み、中国やマレーシア、ベトナムにも渡航。日本の警察の制服として詐欺に利用していたとみられる服も所持していた。
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