3月に現役を引退したノルディックスキー複合の渡部暁斗さん(38)が6日、地元の長野県白馬村の競技場でラストジャンプを披露した。気候変動など環境問題について考えるための講演も行い、以前よりも白馬村の雪の量が減っていることに触れ「小さなことから始めてほしい」と呼びかけた。

 スピードスケートの高木美帆さん(32)やスノーボードの長谷川帝勝選手(20)も参加。渡部さんはK点付近に着地し、取材に「悲しさとさみしさはあるが、気持ちのいい1本を地元の空で飛べた。うれしかった」と語った。

 当日は、小中学生148人がリフトを動かす分を自転車発電する「GENERATIONチャリンジ」を実施。178・44ワット時を発電した。