試験航海する北朝鮮の新型5千トン級駆逐艦に乗船する金正恩朝鮮労働党総書記(左)と娘(手前)=4日(朝鮮中央通信=共同)

 【北京共同】北朝鮮メディアは6日、金正恩朝鮮労働党総書記が2隻目として建造された新型5千トン級駆逐艦に乗船し、4日に試験航海に立ち会ったと報じた。この駆逐艦は昨年、進水に失敗して海上で横倒しになり、復旧後に北東部の羅津造船所で進水式が開かれた。

 巡航システムの性能を確認した金氏はさらに大型の1万トン級駆逐艦の建造計画や「水中の秘密兵器」の開発に言及した。金氏の娘も同行した。

 北朝鮮は海軍の核武装化を目指しており、駆逐艦も核弾頭を搭載したミサイルの運用を想定しているとみられている。今回とは別の1隻目の5千トン級駆逐艦は近く、海軍に引き渡される見通しだ。