【キーウ共同】ウクライナ大統領府は4日、ゼレンスキー大統領からロシアのプーチン大統領に宛てた書簡を公表した。戦闘終結に向けた直接会談を改めて提案し、明確な日程を設定するよう呼びかけた。スイスやトルコ、アラブ諸国などでの開催がふさわしいとの考えを示した。
戦闘終結には、戦闘が再開しないという保証が必要だとして、終結に向けたプロセスに欧米諸国も関与すべきだと指摘。交渉中、ウクライナは全面停戦する用意があると表明した。米国には停戦違反を監視する役割を期待した。
トランプ米大統領は4日、ホワイトハウスで記者団に対し、ゼレンスキー氏とプーチン氏の会談が実現すれば「素晴らしいことだ」と述べ、期待を寄せた。
ゼレンスキー氏は、5月のロシアの死傷者数は3万人を超え、63%が死亡、37%が負傷したと主張。プーチン氏に対し「この戦争から抜け出すことを恐れてはいけない」と訴えた。ロシアが2028年にかけても侵攻継続を検討しているとの情報もあるとして「本当に続けるつもりか」と問いかけた。
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