いじめ被害の経験がある当事者らでつくる「いじめ後遺症ドットコム」は4日、当事者への調査に答えた252人のうち49・6%の125人が、被害の期間を「5年以上」と回答したと明らかにした。その後も心身の不調が続く「いじめ後遺症」に悩む人がいるとして、社会全体の理解や被害者への支援を求めた。

 2021~26年にインターネットで集めた回答を分析。複数回答でいじめに遭った場所を尋ねると、最多は「学校」で「職場」「家庭」と続いた。いじめを受けたことによる内面の変化は「自己肯定感が下がった」が84・4%、「いじめの記憶を思い出したり、夢に出てきたりした」が77・5%だった。