企業の内部情報を基にインサイダー取引をしたとして、金融商品取引法違反罪に問われた三田証券(東京)の元取締役仲本司被告(52)は4日、東京地裁の初公判で起訴内容について「黙秘します」と述べた。弁護側は、現時点では十分な証拠開示が受けられていないなどとして、争う姿勢を示した。
検察側は冒頭陳述で、被告は2019年ごろから、会社役員の松木悠宣被告(44)=同罪で公判中=と東京都内で月に数回面会し、企業の未公開情報を伝えて株の買い付けをさせたと指摘。見返りとして利益の40~50%を求めていたとした。
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