花巻東高の生徒への特別授業を行う体操金メダリストの白井健三さん=3日午後、岩手県花巻市

 体操金メダリストの白井健三さん(29)が3日、岩手県花巻市の花巻東高の生徒に特別授業を行った。「結果よりも努力する過程を通して自分を知ることが大事」と説いた。国際舞台で活躍した自身の経験を交えつつ、練習の継続の仕方や目標の立て方を伝えた。

 白井さんは世界選手権や2016年リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得。難度の高い技でファンを魅了した。

 特別授業は市内のJAの施設であり、スポーツコースの生徒、教職員約500人が参加。質疑応答で、バレーボール部の男子から恐怖心に打ち勝つ方法を問われ「何が怖いのかを知る。そこから一歩を踏み出す」と応じた。

 壇上で技を披露すると、拍手が湧き起こった。