大井川鉄道(静岡県島田市)は3日までに、同県の山間部を走る井川線全区間を事前予約制とし、乗車区間に応じた現在の運賃(160~1340円)から、全区間一律で大人3500円、子ども1750円へと値上げすると明らかにした。7月1日から。赤字が続いており、観光列車化し、黒字転換を目指す。同社によると、地域住民の足として走らせてきた普通列車の全線観光列車化は全国初。
1日5往復で、沿線住民には全列車乗り降り自由、2年間有効のパスを千円で発行する。上りの始発と下りの最終列車には、予約なしに従来運賃で乗車できる車両を設ける。
井川線は急勾配を登る日本唯一の「アプト式電気機関車」で知られる。
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