台風6号に伴う大雨の影響で、首都圏では3日、一部の交通機関が運休するなどした。東京都内の複数の河川は氾濫危険水位まで増水。羽田空港は午前発着の多くの便が欠航を決めた。首都圏と各地を結ぶJRの一部の特急は運休。東海道新幹線は始発から運行したが、午前の列車に運休が出る可能性があるとしてJR東海が注意を呼びかけた。
強い雨が降り続けた東京では、西部を流れる善福寺川や神田川、目黒川などが増水し、レベル4氾濫危険警報が出た。河川に設置されたカメラの映像などでは、濁った水が堤防の高さに迫る様子が見られた。
日航、全日空ともに午前便の全てが欠航した羽田空港のターミナルビル内は閑散とし、時折通る旅行客らが、欠航の文字が並ぶ電光掲示板を眺めていた。
首都圏は一部の特急を除き、ほとんどの在来線や新幹線は通常運行した。JR上野駅にいた青森県弘前市の60代男性会社員は飛行機で帰る予定だったが、欠航により新幹線に変更したという。「新幹線は動いてくれるはず」と期待していた。
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