近畿大の入学試験を巡る替え玉事件で、教え子に代わって英検を受験するなどしたとして大阪府警に逮捕された元塾講師の男(35)が「自分から持ちかけた。指導より手っ取り早いと思った」という趣旨の供述をしていることが3日、捜査関係者への取材で分かった。府警は男が実績を上げようとしたとみて調べる。
業務妨害容疑などで逮捕されたのは大阪市浪速区、自営業野口瑞希容疑者。事件当時「個別教室のトライ」の講師だった。入学試験は英検などの外部試験の点数を、外国語の得点として換算できる仕組み。教え子の10代男性は合格となったが、後に取り消しとなった。
捜査関係者によると、これまでに多くの教え子を近畿大に合格させているという。
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