JR九州は2日、長崎線の現川(長崎市)―肥前長田(長崎県諫早市)間で、無線式の列車制御システムを使った試験走行を実施し、報道陣に公開した。携帯電話などに用いられる公衆回線で列車の運行を管理する仕組みで、信号機などの設備削減や維持費の抑制につなげる狙いがある。2028年度から順次導入する。
従来は線路上のケーブルを使って列車の位置を把握し、信号機などを介して進行や停止を指示していた。新システムでは、司令塔となる無線中央装置が位置を特定し、無線通信で運転席に信号を送る。線路上に設置していた信号機などの設備が不要になるという。
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