政府は2日、2026年度補正予算案の全容を固めた。一般会計の歳出(支出)総額3兆1135億円の全額を、借金である赤字国債で賄う。3日に閣議決定し、国会に提出。5日に成立する見通しだ。中東情勢の混乱長期化でエネルギー価格が高止まりする中、補正予算の柱である電気・都市ガス料金の支援やガソリン補助金の継続は多くの国が取り組む需要抑制策に逆行する。財政悪化を招くこうした措置をいつまで講じるのか議論が欠かせない。
政府は、6月までを予定する25年度分の国債発行額が税外収入などで減り、26年度分と合わせた発行総額は変わらないと説明する。ただ、国の借金残高が増えることに変わりはない。
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