「イカの街」として知られる北海道函館市の水産物地方卸売市場で、2日に予定されていたスルメイカの初競りの延期が決まったことが1日、地元の卸売業者への取材で分かった。延期は2年連続。漁が同日解禁され、函館漁港からは9隻が出漁したが、ほとんど取れなかったという。
昨年の解禁日も不漁で、卸売業者の函館魚市場によると、1965年の開設以来初めて初競りが延期となっていた。燃料代の高騰もあり、しばらくは出漁を見送る可能性が高いとしている。
道総研函館水産試験場によると、日本海側のスルメイカがまだ函館近海まで北上していないとみられる。今後の来遊の見通しは現時点では不明としている。
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