31日のアイスランド戦では、W杯壮行試合の大きな目的だった負傷明けの選手の状態確認は無事に済ませたと言えるだろう。2月に左足甲を負傷した遠藤、近年は度重なるけがに苦しんだ冨安がともに先発して45分以上プレーした。遠藤は試合後、場内へのあいさつで「みんなで最高の景色を見るために、僕らは全力で戦いたい」と決意を口にした。
手術で人工靱帯を入れた遠藤は約3カ月半ぶりのプレー。「立ち上がりから100(%)でいく気持ちでやり、それをどこまで続けられるか」と言っていた33歳のベテランは中盤の底で無難に立ち回った。
3バックの右に入った冨安にとっては約2年ぶりの代表戦。「試合勘という意味では欠けている部分はあると思う」と話していたが、スピードを生かして相手を自由にさせない守備を随所に見せるなど不安は感じさせなかった。攻撃でも前半終了間際に左クロスをダイレクトで合わせてゴールに迫った。「もっと良くなるし、良くしないといけない」と頼もしい。
ここからさらにチーム全体の状態を上げて、本番へ挑む。
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