ブルージェイズの逆転劇の号砲を鳴らしたのは、岡本の一発だった。29日のオリオールズ戦で、0―5の七回に12号2ラン。チームはここから反撃に転じ、4連勝で勝率を5割に戻した。豪快なアーチで勢いをもたらし「一本出たというのは自分にとっても良かった」と充実感を口にした。
オリオールズのロジャーズに抑えられたまま迎えた七回。無死一塁で初球の92・7マイル(約149キロ)の高め速球を左越えへ放り込んだ。打った瞬間に確信する会心の当たりに「しっかり仕留められた」と納得の表情だ。
チームは七回に1点差まで迫り、八回にゲレロの2点二塁打でひっくり返した。3試合連続の1点差勝利で、岡本も「粘りながら試合をできている」と一丸となった戦いぶりに手応えがにじむ。
20打席ぶりの安打を放った24日のパイレーツ戦以降、状態は上向きつつある。「毎日毎日、いいものを出したいと思ってやっている」。チームとともに上昇曲線を描けるか。(ボルティモア共同)
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