【ワシントン共同】米下院監視・政府改革委員会は29日、少女らの性的人身売買罪で起訴され自殺した富豪エプスタイン氏の疑惑を巡り、資料開示に関する司法省の対応を確認するため、非公開でボンディ前長官から聴取した。AP通信によると、ボンディ氏は議員側からトランプ米大統領が開示作業に関与したかどうかを問われたが、回答しなかった。
エプスタイン氏の関連資料は昨年11月に成立した法律で開示が義務付けられた。司法省はこれまでに約350万ページ分を公開して幕引きを図ったが、黒塗りの部分も多く、トランプ氏に関連する資料を隠しているのではないかとの見方が根強い。
CNNテレビによると、ボンディ氏は聴取に先立つ声明で、資料公開に関し「司法省は透明性に対する前例のない取り組みをした」と主張。当時副長官だったブランチ司法長官代行が開示作業を主導したとも説明した。
トランプ氏は4月にボンディ氏を解任した。指導力に不満があったとされるが、米メディアによると、トランプ氏はその後、人工知能政策などに関する諮問委員会の委員に任命した。
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