大阪市議会は29日、予定されていた副議長の選出を巡り紛糾し、会期延長となった。「大阪都構想」を推進する政治団体・大阪維新の会と、反対の他会派による対立の余波を受けた形だ。
慣例では第2会派の公明党から副議長が選ばれるが、都構想に関する維新主導の議会運営が不満だとして公明が固辞。自民党なども維新の打診を断り、調整が続いていた。
28日の各会派幹部の協議で元維新の無所属市議に内定したものの、維新内部が「維新を抜けた人がなるべきでない」などと反発。29日午後2時に開会予定の本会議を急きょ3時間近く遅らせ、その間も交渉を続けたが、決まらなかった。本会議で6月11日まで会期を延長すると議決した。
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