アサヒビールは29日、主力ビール「スーパードライ」を全面刷新すると発表した。第三のビール「クリアアサヒ」は麦芽比率を引き上げ、通常のビールとして発売する方針も公表。10月の酒税改正でビール類の税率が統一化されることへの対応で、発泡酒を含め商品の出荷価格も改定する。
スーパードライは2022年以来、2回目の全面改良になる。麦芽比率を高めて飲みごたえを向上させる。ホップの香りを引き出し、後味のキレをより感じられるようにした。8月上旬以降の製造分から切り替え、順次店頭に並ぶ予定だ。同ブランドの「生ジョッキ缶」「ドライクリスタル」も改良する。
価格改定では税率が下がるビールは値下げする一方、税率が上がる「アサヒスタイルフリー〈生〉」などの発泡酒や第三のビール、酎ハイ「贅沢搾り」は引き上げる。10月1日出荷分からで、具体的な金額は非公表としている。
10月の酒税改正ではビール類の税率が統一される。350ミリリットル1本当たりだと、ビールは9・1円の減税で、発泡酒や第三のビールは7・26円の増税だ。
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