元大阪地検検事正の北川健太郎被告(66)が準強制性交罪に問われた事件を巡り、被害を訴えている部下だった元検事の女性が29日、東京都内で記者会見した。準強制性交致傷罪への訴因変更や第三者委員会による調査・検証を改めて訴えた。
女性は心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症しているとし、裁判員裁判の対象となる準強制性交致傷罪への訴因変更が適切だと説明。「より重い判決を得られることで、被害者が安心して暮らせる」とした。
女性によると、これまでに法務・検察当局に要請したが、応じないとの回答があった。6月には大阪地裁にオンライン署名を提出するという。
会見には、2022年に性被害に遭ったと訴える女性も参加。東京地検の主任検事から聴取時に侮辱的な発言をされたとして、損害賠償を求めて今月提訴した。「聴取で深い絶望を感じた。(元検事の女性が)傷つきながらも前に立つ姿を見て私も頑張ろうと思った」と語った。
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