大手電力10社が28日発表した6月使用分(7月請求)の標準家庭向け電気料金は、関西を除く9社が前月に比べて値上がりする。大手都市ガスは全4社が料金を引き上げる。中東情勢の混乱に伴い、燃料となる液化天然ガス(LNG)や原油の輸入価格が上昇したため。
電力料金の上昇幅が最も大きいのは沖縄の91円。北海道は67円上がる。関西は燃料費の変動を料金に上乗せできない状態のため、前月水準を据え置く。料金水準が最も高いのは北海道の9533円で、九州の7606円が最安値。
都市ガス料金の引き上げ幅は20~24円で、東邦の6617円が最高値。東京の5795円が最も安い。
中東情勢混乱の影響は今後も続く見通しで、政府は7~9月の使用分を補助し、家計負担を軽減することを決めている。
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