高市早苗首相とフィリピンのマルコス大統領が、28日の首脳会談後に発表する共同声明の原案が判明した。覇権主義的動きを強める中国を念頭に「東・南シナ海の情勢に深刻な懸念を表明し、力や威圧による一方的な現状変更に強く反対する」と明記した。政府関係者が明らかにした。
原案のタイトルは「未来を共に織りなす」。「国際法に基づき、海洋紛争を平和的に解決することの重要性を強調する」と盛り込んだ。経済安全保障分野でも、中国を念頭に世界のサプライチェーン(供給網)に深刻な影響を与えうる経済的威圧や輸出入の制限に懸念を示した。
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