若手スタッフ(左)とペアで移乗業務をサポートする高齢スタッフ(右)=宇都宮市屋板町

 働く高齢者の労働災害防止に向けた作業環境改善を努力義務とする改正労働安全衛生法が4月に施行され、県内の事業者が対策を進めている。県内でも60歳以上の労災死傷者が増加傾向にある中、各事業者は高齢者と若手それぞれに合った作業内容に見直したり、両者の作業を組み合わせたりして高齢者の安全な働き方を模索している。栃木労働局は、高齢労働者の検診実施や体力低下を補う設備・装置導入を呼びかけている。